ノート:一木喜徳郎

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何気なく開いて、一木の読み方についての質問があることを知りました。それで書き込みました。読み方についていえば「イッキ」というのが正しいです。 一木喜徳郎さんの紹介で、掛川の岡田家からの一木家への養子ということで、岡田家との関係の紹介が多くなっていて、一木の姓とその方の紹介が少ない ように思います。それで、敢て私の知る限りにおいて書いてみようと思います。資料は42歳(昭和20:1945年)で早世した父一木徳平の話によります。 また、一木家への養子になった経緯などは、「一木先生回顧録」(昭和25年12月10日発行:河井彌八・元参議院議長)「一木先生を偲ぶ」(昭和30年 4月、河合彌八、一木先生追悼会代表)、「一木喜徳郎伝」(平成15年8月2日発行、著者・堀川良、社団法人大日本報徳社)に少し見ることができます。 一木(正確なフルネームは不詳)は、西国の城持ちの6万石の大名で、関ヶ原の戦いに豊臣方に加戦して敗れ、徳川への仕官を勧める声のあるなか「武士に--124.102.194.165 2008年9月26日 (金) 02:20 (UTC)--124.102.194.165 2008年9月26日 (金) 02:20 (UTC) 二人の主なし」と家臣と落ち延び、一木性を家臣と分け合い、(いわゆる殿様の)3人兄弟は東へ逃げ延び、長男は(静岡県)袋井郷川井に、次男は遠州森町 へ3男は思案坊へ出家しました。現在の袋井市川井に一木家は続き、明治天皇が関西ご行幸の帰途には、お宿を提供したと言われています。私は本家の流 れにありますが、分家の一木家には嗣子がなく、掛川藩家老であられた岡田家から喜徳郎様を養子に迎えました。恥ずかしい話ですが、父徳平の父の不行 跡で家は崩壊、一家は横浜へ移り、徳平はそういう家が嫌で、母方の在(磐田市見附)へ逃れ、家の再興を願って苦労しましたが、戦争、そして終戦前、 からだを壊して、早世しました(当時、小学6年生)。もう少し聞いておけばよかったと今は思いますが残念です。西国の大名とは?と、調べましたが、片 手間ですから、わからないのが当然かもしれません。育った磐田市見附には、当時、遠州バスの社長さんの家が一木性でした。私は、岡山に19年、九州 佐賀に13年、各地に住みましたが、一木性の家が福岡県には結構おられます。久留米市郊外に一木町があります。四国高知の室戸市に一木神社があります。 子ども時代の親友、故鈴木武樹(明大教授)の著書「地名・苗字の起源99の謎」には、苗字と地名とは関係があるという説から「一木性」を取り上げていま す。文献に最も古く現われる日本列島の地名は「奴(ナ)」(倭の奴の国)で、それに次いで出ているのが、「三国志」の対馬、一支(イッキ)、伊都(イト) 不弥、邪馬台で、一支は壱岐、伊都は福岡県の糸島郡の糸に残っている、それから、一支は厳島神社とも関係があると言い、市来、市木、伊月、伊木、 伊岐、一岐等々と、たくさんの地名を示していて興味深いです。厳島神社の御本体は弁天様ですが、一木家の家宝の刀には、「一木両徳弁財天」の銘が刻 まれていたと言いますから、面白いと思っています。岡田喜徳郎様を養子として迎えた一木家について、その読み方だけでなく、興味をお持ちの方に、少 しでも参考になればと思って、書き込みました。(一木訓治、現在、大阪豊中市在住) 、[返信]

-124.102.194.165 2008年9月26日 (金) 02:20 (UTC)--124.102.194.165 2008年9月26日 (金) 02:20 (UTC)Mishika さんへ 読みのいっきといちきの件ですが 三省堂『憲法事典』によるとやはりいちきになっています。確信が持てませんのでこれからも複数のソースを当たろうと思います。猫股 2004年7月29日 (木) 00:31 (UTC)[返信]

名古屋市千種区京命の清水政弘と申します。 突然のお便りで失礼します。 「一木」の読みについてですが、私の亡くなった祖母(出生が掛川の岡田家)のお話によりますと、読みは「いっき」と 言っていました。 余計なことかもしれませんが、ご参考になればと思いメールさせて頂きました。 失礼をお許しください。

えぇと、私の知人、掛川市の隣の市町に住んでいる方もいっきでした。また、その周辺にはいっき家が複数存在しておりました。その方たちは特に近しい親族ではないようですから、その辺が発祥なのではないでしょうか。また、不確かな記憶ですが、どこぞの文献に、「いちき」さんは中国四国地方が発祥だとあったような気がします。ただ私の記憶、経験だけですので、こちらもいくらか探してみたいと思います。ただ、本文下部のリンク、旧制武蔵高校のところではいっきになっていましたが。あと、清水さん、住所は、書くとしても名古屋程度にしておいたほうが得策かと。また、本名を名乗らなくてもまったくかまいません。というより個人情報保護の観点ではなるべく控えたほうがよいと思います--ちょもる 2008年1月1日 (火) 18:40 (UTC)[返信]
国会図書館『一木喜徳郎伝』の書誌でも「イチキ」のようです。--Memosa 2008年1月2日 (水) 00:29 (UTC)[返信]